はいはい、みなさんこんにちは。
さて言いつけも最初は言われた通り守れておっても時間が経ってくるとんだんと我慢できんようになってくるわなぁ。
きちんと理由を説明して理解させたとしても言いっぱなしでおって辛抱切らせてしまった子に「ちゃんと理由を説明したでしょ!?なんで言うことが聞けないの!?」と叱ってしまっては関係性は悪くなるばかりじゃ。
自己肯定感を育てるためには叱らんですむように飽きてくる前に途中でもう一回お約束の確認をお勧めするぞ。
そのときちょっと工夫していつもと違った言い方をすると新鮮でまたやる気が出るもんじゃ。
例えば最近では『ステイホーム』の言葉。
「〇君ちょっとこっち来て」と好奇心をそそる言い方で呼ぶ。
話を聴く姿勢への演出。
目の前に座らせて向き合って自分はちょこんと正座。
目を見つめいたずらっぽい口調で「ステイホームって知ってる?」とゆっくりした口調で聞く。
「家にいなさい」の意味だと知っていたら「偉いね!よく知っているね!」と驚き尊敬や感心を表現し褒める。
『驚きと褒め言葉はセット』意味を知らなかったら「ママもついこないだまではなぁんとなくしか知らなかったんだけどね」と素直に話す。
賢くぶることに得はなし。
将来的に“嫌な奴”か“自分ってだめだなぁと自己卑下する子”にしてしまう。
次に「じゃあ問題!ユウキャンステイホームって“ユーキャン”がついたらどういう意味だ?」と聞く。
考えさせる時間は貴重。
笑顔で待つ。
間違っていても「よく考えたね!?どうしてそう思った?」と理由を聞く。
聞ききったら「そうかぁ!なるほどぉ」と感心し一切否定をしない。
「You can stay homeはね、家にいていいよって意味だよ。じゃあ第二問!「ユー シュド ステイ アット ホームはなぁんだ?」と同じように聞く。
合ってたら大絶賛。
違ってても絶対に否定しない。
「You should stay at homeはね、家にいたほうがいいよって意味。(ネットで音声再生できるぞよ!)You can stay homeの家にいていいよは自分で決めていいよ、好きにしていいよってこと、You should stay at homeの家にいたほうがいいよは最終的には自分で決めていいけどできるだけそうしようよ、そうしないのはあまりよくないよってこと。stay homeの家にいなさいは言葉どおりで強い意味、〇君に家にいることをお約束してもらう大事な言葉。外出したりお友達の家に行きたくなるかもしれないけれどYou can stay homeの家にいていいよのときにしようね」などとオシャレに言うのも心に残りやすいぞ。
単純に理由だけを説明して指示するよりも言葉の意味の強弱を比較して教えるとその重要性を感覚で感じられる。
また子を尊重し「この子はちゃんと理解できる賢い子」と信頼している姿勢を表現することで子は親からの信頼を裏切らないようにしようと素直に思う。
参考にしてみておくれなぁ。