第96回  携帯ゲーム機

はいはいみなさんこんにちは。

さてスマホやインターネットのつながる携帯ゲーム機の与え方はどうしとる?

わしはどんなに多くのメリットがあったとしても将来みえてくる問題とそれに伴う後悔の大きさを考えると持たせ方の管理ができんなら「みんな持ってる」と言われて可哀想に思っても、持たさん方がええと思うぞ。

持たせ方を間違えるとやがてコミュニケーション能力や学力、精神面に大きな影響を及ぼすことになりかねんぞよ。

与えてしまってから使い方を管理しようとしても思うようにいかずに結果、親子間に亀裂を生じさせてしまうこともよくあることじゃ。

いっそ『持たせない勇気』を持っていただくことをお勧めするぞ。

それでも与えたいなら養育者が管理して使うときだけ貸す。

使い終わったら返してもらう。

養育者自身の怒りのコントロールができ、絶対にブレないなら、自制心や自己管理能力を養う訓練として、最初は制限をしないでみるのもあり。

子がどの程度自己コントロールできるか様子を見て、①“使いすぎ”と判断したときには少し注意する。

このときにキツイ言い方やイラついた表情などを一切しないでいられるならOK。

もしも感情を抑える事、怒っていない風に演じることを自分は頑張れないと思うなら最初から、もう制限時間などのルールを決めておく方が良い。

②再度、自己コントロールができなかったら二度目の注意をする
③三度目、それでもできなかったときは「次、〇〇だったら(約束の内容を具体的に言う)ルールを作るからね?」と宣言をしておく。

決して脅しっぽくや嫌みな感じを受ける話し方をせんように。

④子が頑張れなかったら期限付きでルールを決める。

「〇月〇日までこのお約束を守るよ?」と相談して決めたことを紙に書いておく。

⑤ルールが守れたら、子を信頼してルールを解除する
⑥ルールが守れなかった場合は前より少し厳しい期限付きルールを設定する
⑦失敗が連続で三回続いたら「次、だめだったらいったん預かるね」とお話しをする。

⑧四回目、期限付きお預かりをする。

こんなふうに、“どうせ与えるなら”自分で自分を管理することをスマホやゲームとの付き合い方を通じて教えてやれるとええのう。

しかしやはりスマホや電子ゲームの刺激が強すぎるのは確か。

人間は良くも悪くも刺激を求める生き物。

強い刺激はやがて慣れ、これまでの刺激では満足できんようになり、さらなる刺激を求めるようになる。

脳の発達の妨げになることもよく知られておること。

頭の回転の速い子、好奇心旺盛な子、想像力豊かな子に育てたいならばトランプやボードゲームをみんなで楽しめると一番ええなぁ。