第89回  怒られるよ

第89回  怒られるよ

 

 

はいはいみなさんこんにちは。

さて「〇〇さんに怒られるよ!」は道徳観に歪みが生じるという理由でお勧めせんだのう。

例えば「触るとお父さんに怒られるよ」は「触る」という行為がダメなわけで「お父さんに怒られるから」なわけではない。

怒られないなら「お父さんが嫌がることでも」「お父さんが良くないと思うことでも」していいのかというとそうではないの。

「しちゃいけないことはしちゃいけない」ただそれだけのこと。

そして「〇〇さんに怒られるよ」という言い方にはもうひとつ良くない理由がある。

その「〇〇さん」とこどもとの関係をこじらせてしまうんじゃ。

こどもは未熟でしつけをしてもらえるありがたみがまだよくわからんことも多いから行動を制限してくる人間に対していい印象を持てなくなるのう。

その積み重ねでどんどん「こども」と「〇〇さん」の仲を悪くしていく。

例えば「お母さんが〇〇さんに怒られるからやめて」もおんなじ。

「〇〇さん」はいつしか“敵”となり“悪者”になってしまう。

自分が『善い者』になるつもりでなくてもそう仕向けてしまうし「お母さんをイジメる憎むべき〇〇さん」としてこどもの純粋な正義感をむやみに刺激してしまう。

適切なしつけはこどもが人生を豊かに生きるための宝。

生きる術を学ぶ重要な機会。

余分な言い回しで“理不尽さ”を感じさせず素直に吸収させてやれるといいのう。

危険なことは「危ないからダメだよ」でいいし、〇〇さんにとって、して欲しくないことであるなら「人が嫌がることをしちゃだめだよ」または「〇〇さんにとってはして欲しくないことだから人が嫌がることはやめておこうね」など『素直』でいかがかの。

人によって見解が割れることも『素直』に「私は良くないと思うよ」または「お母さんはいいかなと思ったりもするけどお父さんは良くないと思うことだから今はやめておこう。

そしてもう一回お父さんに聞いてみよう(話し合ってみよう)」と『“私は”の意見』としてや『提案』でこどもの主張にも耳を傾け話し合う柔軟さを持って対応してみるととても良いと思うぞ。

 

“わるもん”作らんとこうな~。

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