第76回 ルールや関心

子育てゼミナール

セミナー参加をありがとう!

わしゃあ、感動したぞよ。

陰でこんなにも応援してもらっとったことを知り、もっとがんばりゃにゃあと元気が湧いたわい!

セミナーで出た質問じゃが、テレビを見っぱなしとな?

まず目の健康を最優先に考えたいのう。

例えば「目が心配だから目の休憩時間を作ろうね!見た時間と同じだけ休憩するよ」等。

30分見たら15分休憩。

定着するまでは休憩時間に神経衰弱や相撲、一緒に片付けなど養育者との貴重な時間にできるとええのぉ。

水分補給と同じ。

こどもはどれだけでも愛情を消費する。

こまめな愛情補給が必要じゃ。

映画の2時間を限度とし、通常は1時間見たらいったん、テレビを消すルールでどうじゃ?

ルールはちゃんと守らせる。

意見を聞いてやるのは大事じゃが、何でもかんでも理屈で答えようとせんと「家庭のルール」「親の方針」といったブレない姿勢と威厳も大切じゃよ。

さて兄弟喧嘩。

喧嘩がひどいときは養育者が意図せず仲をこじらせることがある。

暴力暴言の時以外は兄弟の前で叱らない。

告げ口は「よーし!怒っとく!」と威勢よく言うが実際にはいちいち伝えない。

必要性があるときは兄弟から聞いたことがバレないように。

例えば「怒ったって」と弟が兄のいるときに言って来たら「よーし!」と言って面白怖い顔と表現で兄を弟に見えない所へ連れていき、お茶目に大げさに「ぺーん!ぺーん!」と叱っているフリの表現をし、こっそり「もうしないよ」とささやきニッコリ楽しく終わる。

「怒ったってないやろー!?」と言われても「すっごく怖く怒ったった!」と言い切る。

兄弟には褒めていた話しか流さない。

喧嘩が多いときはかまってほしい気持ちが満たされとらんのかもしれん。

毎日の愛情表現を増やしてみよう。

つい、強く、ダメッと言ってしまうとな?

ならば「ダ」を伸ばして「ダ~メ」に。

つい出た後なら「ダメダメダメェ~」メの後に「メメメメメメメ~」と音を増やしてごまかす。

こんなんでOK!

おもらし?

そりゃ生理現象じゃから意識させんことが一番。

「雑巾持ってきて~」

「お風呂いこ~」

とゆる~く温かい無関心を。

そして毎日の甘えさせてやる時間を増やしてみると変化が期待できるぞ。

では続きは9月2日に!

ぬほほほほ。