みなさんこんにちは。
9月2日ハートン編に来て下さってありがとう!
お楽しみいただけたじゃろうかのう。
さて、次回は10月28日「カンガエルン編」じゃ。
ぜひ、お越し下され。
カンガエルンを育てると頭の良い子が育つ。
学力だけでなく生きる知恵が育つんじゃ。
カンガエルンを育てるということは論理的な力「ロジカルシンキング」を育てるということ。
例えばこどもが困っているとき、どうしておる?
「なぜ?」「どうして?」「わかんない」「どうしたらいい?」にどう返事しとる?
まず、困っとっても、声をかけずに様子を見ること。
「自分から声をかける」のも未来への欠かせない訓練。
ちゃんと自分で対処し始めたら「すごーい!自分でしたの?!」と褒めて手をかけずに様子を見よう!
間違ったやり方をしておっても、大事に至らないことならそのまま見守ろう。
失敗しても黙ってニコニコ。
こどもから「失敗した」と言ってきたら「え?ほんと?あらほんと」と軽く流して、優しい目で見つめよう。
こどもが「どうしよう?」と聞いてきたら優しい言い方で「どうしようね?」と考えるフリをしてこどもの提案を待つ。
こどもが「自分も考える」ことをせずに回答を待っているだけのようなら「どうしたらいいと思う?」と聞いて考えさせる。
「待つ」はとても大事な姿勢じゃ。
こどもが自ら気づくようにさりげなくヒントを出したっとくれ。
できるだけ養育者は答えを知っておらんフリ。
尊敬されんでもええんじゃ。
背伸びせんでも、博識ぶらんでもええ。
こどもは養育者の日ごろの姿勢からにじみ出る人間性によって自然とリスペクトするもんじゃ。
こどもが自分で答えを出したら「うわぁ!すごいね!本当だ!!」などと無邪気に喜び、尊敬を表現しよう。
「なぜ」「どうして」などには「こうだよ、あーだよ」とすぐに回答せずに「どうしてだろうね?なぜだと思う?」と聞き返してみよう。
ときにはつぶやく感じで例えば、「なぜ紅葉はモミジって名前なんだろう?」「なんか白い車が多い気が・・」などと言ってみるのも良いぞ。
ときにはこどもの正解にも「ほんとに?」と疑ってみるのも良い。
クリティカルシンキング「批判的な力」を育てるぞ。
どんなときにも冷静な判断ができ、身を守るための頼もしい力。
しかし、あくまでも「優しく明るく楽しく」が大前提じゃ。
では続きはセミナーで。
ぬほほほほ。