ぬほほほほ。
みなさんこんにちは。
さて、こどもに、お手紙は書かせとるかな?
重視するのは「上手に書く」ではなく、「丁寧に、思いを込めて書く。」「自分の気持ちを伝えるために、自分の言葉で書く」じゃ。
例えば、行事関係なしに、「お父さんに、お手紙書いちゃおっと!」と、自分が書いてみせる。
広告の白い裏で充分。
「どれにしようかなっと」などと、楽しみながら選ぶ。
そして、新聞など、なんでもええから、大きな紙で封筒を作る。
「いつも、お仕事ありがとう!」などと、書いた手紙を入れ、封筒には、ちゃんと、宛名と名前を書く。
お茶碗の前に、置いておいたり、パジャマや枕に忍ばせたりなど、工夫する。
お父さんが、気づく様子をこどもと共に、ワクワク、楽しむ。
ほっこりとした、思いやりを伝える遊びにしてしまうんじゃ。
「こうしようね、あーしようね」なんて、教育的指導はナンセンス。
こどもが「私もやる!」と言ったら、「そう?!じゃあ、書こう!」と言い、そして、お節介をせずに、自分でどこまでやるかを見守る。
新聞を使うかもしれないし、便箋を出してくるかもしれない。
声をかけんと、ニコニコ見つめ、こどもが自分で行動するたびに、「すごいねー!お父さん、喜ぶねー!」と驚こう。
マジックで、書くのかな?
クレヨンか?
糊で留める?
テープかな?
自分で考えさせる。
自分で考えないときは、「〇ちゃんは、なんてお手紙、書くんだろう!?ワクワク♪」「どんな道具を使うのかな?」などと言う。
文房具など、準備してあげるのではなく、「このへんかなぁ?」なんて、探す振りをして、こども自身に見つけさせる。
こどもが自分で用意できたら、「すごいね!自分で、ぜーんぶ、用意したね!」と、大げさに褒めよう。
雑に字を書いたときには、「これは、お母さんの宝物にしたいから、もう一枚書いてくれる?」などと、お願いするんじゃ。
決して、注意をせんこと。
「思いを込めて~ゆっくり~ゆっくり~丁寧に~」とリズム調に、声掛けをすれば、楽しいまんま、思いを込めて、書くことを覚えるぞよ。
試してみておくれ~。