第63回 与えるお金

第63回 与えるお金

ぬほほほほ。

みなさんこんにちは。

さてみなさんはこどもに与えるお金はどのようにしとるかな?

年齢が小さいと欲しがるものの値段も安かったり、お腹一杯になる量も少ないから、けっこう気軽に買い与えたり、お金を不規則にあげたりすることも多かろうかと思う。

じゃが、年齢が上がるにつれ、欲しがる金額も高くなり、お腹も、どれだけ食べてもお腹いっぱいにならなくなってくるから、養育者としては少々、財布が厳しくなってくるの。

次第に態度がケチケチしてきてしまい、いつの間にか、「お金遣いが荒い」とか、「金銭感覚がない」などこどもを否定的にみてしまうようになることがある。

しかし、こどもはなんにも変わっとらんぞ。

幼いころは満足いく状態で供給してもらっとったから、強くねだらんでもすんでおっただけじゃ。

しかし、養育者のほうはと言うと、子供の成長に伴い、出費がかさむようになり、そして自身が気軽に出してあげられる金額を超えるようになってきて、いうてみれば、変わったのは養育者のほう。

わはははは。

『柔軟に』が基本じゃが、幼いころは甘やかしたい気持ちを我慢して、お金や物を大切にする気持ちや感覚を身に着けさせるためにルールを設け、小学校を卒業までには金銭感覚を身に着けさせる。

中学校に入ると付き合いの幅も社会への好奇心も広がっていくがまだまだ中学生は未熟じゃから、“ガミガミは言わんが付き合いだとしても断る勇気や我慢する力を養えるように見守る”ようにし、断ること、我慢することの大切と、それを必要に応じてできる勇気と自制心を持たせよう。

高校生になれば、いよいよ、親の手を離れていく時期。

幼いころにしっかりしつけをしてきておれば、自分で考え、自分で判断できる年齢じゃから、少々、羽目を外すこともあるじゃろうが、そこは若さゆえとある程度、甘めにみてやり、生活に困窮しておるなどの事情がなければ、ときにはお小遣いに色をつけてやったり、お菓子を腹いっぱい食べさせてやったり、おねだりに応じてやることもアリじゃと思うぞ。

とにかく、お腹がすく年ごろじゃし、ちょい背伸びして、やれ打ち上げじゃとか、大人の真似をしたくなる時期じゃからな。

わいわいやるのも青春じゃ。

幼いころは未来にむけてしつけは少し厳しめに、基本人格の形成が終わる頃より、少しづつ、手綱を緩めていってやることを教育の一つの方法として提案するぞ。