第43回  性格の育ち方

第43回  性格の育ち方

ぬほほほほ。

みなさんこんにちは。

こどもの性格は環境に大きく影響される。

しかし、持って生まれた気性というのもこれまたあなどれぬ。

「上の子だから」「下の子だから」とよく言われるが環境が違わんだとしてもやはり、気性を軸とした性格となる。

生まれたてはまさにその気性100%が全開されるもんじゃて。

神経質で物音に過敏な子にどれだけ過敏にならないように言ったところで未熟な子には理解できんもんじゃ。

ならば〝気性に寄り添う〟こと。怖い顔をすればもっと不安になる。

どんどん臆病に育つ。

過敏だからと養育者も過敏になり、ピリピリ神経をとがらせ、知らず知らずに過保護になってしまうこともある。

いつしかそれがエスカレートし、同居者に物音を立てぬようにと怒り散らすようにまでなってしまうと『世の中はすべて自分中心に回っている』というような感覚をこどもに与えてしまうことにもなりかねん。

ビャービャー泣いとるときには「だいじょーぶーだいじょーぶー」とリズムにのってゆったりと寄り添ってやろう。

焦って慌てて「大丈夫だよ!大丈夫だよ!」と声をかければ言葉とは裏腹に、こどもに伝わるものは〝全然大丈夫じゃない!〟になってしまう。

ならば、動揺を隠して演じてしまえ。

心の中は〝どうしたら泣き止んでくれるの!?〟と泣きたい気分になることもあるじゃろうがこれまでどおりだったらなぁんも変わらんよ。

大根役者でもええから演じ続ければ次第にこどもに変化が起きる。

こどもの無意識下の『物の見方・捉え方』『出来事に対する価値観が変わる』からじゃ。手ごたえは必ず未来にやってくる。

手ごたえをつかみにくい子もおるじゃろうが想定内じゃと自分に優しく繰り返そう。

しかし、ゼロではない。

必ず未来につながるぞよ。

もしかするとこどもに変化が起こっていても、養育者が鈍感で変化に気づけないだけかもしれんぞ?わはははは。

人目が気になるなら、その場におらんでも離れたらええ。

養育者自身もこどもの気性につられがちになるが事前に『そうなったときの自分の対応』をイメージしておくと結構、冷静になれるぞ。

しかし、『ほおっておく』は避けてほしいのう。

こどもに関心を持ち、関わってほしいと願う。

こどもが不安を感じているときはもちろん、普通にしているときも常に心を寄り添うていようではないか。

怒りんぼうにはどうしようか。

「あなたはすぐ怒る!」と怒りんぼうに対して怒りんぼうになってはおらんかな?怒りんぼうにも「あららぁ。そう。」とゆったりと笑顔で柔らかく、怒っている気持ちにまずは寄り添おう。

「そんなに怒らないで」と感情を否定せず、〝うん、うん〟と聞いてやろう。

気性をそのものを否定することになっていきかねんからじゃ。

自己肯定感が持てなくなってしまうんじゃよ。

毎日毎日、「いい子だね。優しいね。おだやかだね」と声に出してたくさんほめよう。

必ず、だんだん落ち着いてくる。

気性そのものは変わらんでも、こどもは成長とともに、気性をむき出しにしないで自分の感情をコントロールできるようになる。

ならば、欠点ではなく、自分の個性として受け入れ、気性を活かした生き方ができるようになるぞよ。

コツはほんの少し、スイッチが入る〝場面〟の価値を下げてやること。

具体的な方法が思いつかんだらわしに聞きに来ておくれなぁ。

ぬほほほほ。