第39回  お休みの日

第39回  お休みの日

ぬほほほほ。

みなさんこんにちは。

みなさんは夏休みをこどもとどう過ごす?

こどもが休みじゃからとて生活自体は変わらんか、忙しくなるかもしれん。

夏休みなのにかまってやれないことで〝ごめんね〟と罪悪感にさいなまれる養育者もおる。

じゃが悲観的にならんでほしい。

そんなふうに感じるだけでも、とってもいい養育者じゃとわしは思う。

こどもはきっとあなたが大好きじゃ。

レジャーに連れてってやれんでも〝あなたをとても大事に思っている〟をできる限りの知恵と労力を使って表現しようではないか。

こどもが寝ている時間に出勤なら軽く起こして「おはよう。行ってくるね。」と優しく声をかけよう。

寝とるのに起こすのが可哀想じゃと?

ぬほほほほ。

かまわんかまわん。

寝直しすればええんじゃ。

起こさずとも頭を撫でるなどして「おはよう。行ってくるね」と言おう。

そして簡単でええから〝大事な大事な〇ちゃんへ。おはよう。行ってくるね。〇ちゃんのお母さんより〟などと置手紙をしていこう。

目覚めたときに嬉しいものじゃ。

意外とこどもは養育者が出かけるとき、嘘寝しとることも多いぞ。

起きとっても起きてなくても〝あなたをとても大事に思ってる〟を表現しよう。

「いい子にしててね」はいらぬ。

ダメじゃということではなく、お留守番をしてくれるだけで充分いいこ。

じゃから「待っててね」のほうをおススメするぞ。

お昼ごはんはどうする?

一緒にいられるなら、短い夏休みだけのこと、一緒に昼ご飯を買いに行こう。

袋入りインスタントラーメンでもいいではないか。

楽しいお料理番組の先生のようにこどもの横についてこどもに作らせよう。

「はい、まずは袋の裏の説明書きを声に出して読んでくださーい」と言い、こどもが声を出して読んだら「偉いねー!はい、では、まず最初に何をする?」と必ず、したことをすかさず褒めてから次にとる行動をこどもに考えさせる。

こどもが「お湯を沸かす?」と言ったら「はい!正解!偉いやん!」と言ってお鍋をこども自身に出させて水を入れさせる。

そう、すべては全部こどもにさせるのじゃ。

しかし、必ず一緒に横にいて。

危ないからとか、間違えるからとかではなく、目的は〝楽しい〟を伝えるため。

〝あなたと一緒にいて楽しい〟が伝わった行動は楽しい思い出とともに未来のこどもの〝自分ですることは楽しい〟の記憶につながる。

これがすべてにおいての『やる気』のもととなるんじゃ。

もしもお昼に一緒にいることができなければ、何かしらを置いていってやろう。

パンを置いていくならば「大切な〇君へ☆チンして食べる?何枚食べてもいいよ!〇君が大好きなおかあさんより(^0^)♪」などとマジックで袋に直接書いてもよいのぉ。

適当にあるものを自分で食べさせるなら、置き手紙に「おかあさんの〇ちゃんへ☆ピラフが食べたい場合→ひとつ・冷凍室からピラフを取り出すべし。ふたつ・袋の裏の説明書を読むべし。みっつ・説明書通りに行動すべし!!!〇ちゃんのおかあさんより♪」などと遊び心を一工夫。

作り方がわからないからとかではない。

わかっていてもあえて時間を割いて書くことに意味があるのじゃ。

大切なのは「あなたのためにしてあげた」ではなく、「あなたと一緒にいたい」を毎日毎日どんなときも伝えることなのじゃよ。