第33回 選択

第33回 選択

はいはいみなさんこんにちは。

さて、前回の続きじゃ。

人の人生は『選ぶ』の繰り返し。

自分の判断によって未来は動いていくの。

その結果の未来は誰にもわからない。

人ととりあえず同じじゃったら安全かと言えばそうでもない。

だからこそ、日々の些細な選択を自分自身で考えることは未来に遭遇する人生の分岐点で素早く的確な判断をするための備えじゃ。

いつも誰かが自分に的確な答えを出してくれるわけではない。

自分の人生は自分のもので人生の答えはその人生を持つ本人が知っておる。

じゃが、これまでなんにも自分で決めてこなかったらいざというときどうしてよいかわからなくなってしまう。

ときに大きく判断を誤ることもある。

強い依存心の隙を突かれ、悪い人間に人生を奪われてしまうこともあるやもしれん。

自分なりの自分にとっての正解を素早く出す力をつけるには勉強と同じで訓練を多く積むことが大切なのじゃ。

人は不安がりじゃで出来る事なら完璧な正解を選びたいと思うもの。

じゃが、他人が導き出した答えはあくまでその他人にとっての正解。

占いも例外にもれずじゃ。

「自分が何を欲し、何をしたいのか、どうしたいのか、自分に何が合っているのか、自分は何を考えているのか」を素早く感じることができ、自分と誠実に向き合い自分の答えを導き出せることは力強い自信となり、心の余裕となる。

例えばこどもが服選びで「どっちにしたらいい?」と聞いてきたら「なにで迷っているの?」と迷いを具体化させてやろう。

「青色が好きだけどみんなが赤着てるから赤色の方がいいかな?」などと答えたら「じゃ、赤にしたら?」など養育者が判断してしまうのではなく、「そっか、青も赤も似合うから迷うね。」などとまずは言ったことを受け止めたり、こどもがウキウキするような言葉を言ってから「自分ではどう?」と鏡の前で合わさせ、〝自分を客観的にみる〟または、「どんなときに着ようと思うの?」「どんな服(靴・かばんなど)に合わせる?」など〝シーンに合わせて選択する〟というような判断する方法をいくつか提供してこどもの反応や決断を気長に待つ。

こんな日常の繰り返しでこどもはいろんなシーンで考え方を応用し徐々に決断力をつけていく。

常にだれかに選んでもらってばかりじゃと自分に鈍感になり、即答せねばならないときに動揺してしまう。

また、自分で出した結論に自信と責任が持てずいつまでも後悔してしまいがちじゃ。

「こどもの意志を尊重して」と習い事の入退会、行事への参加不参加などをこどもに丸投げすることがよくあるがこどもにとってはそれこそ大きな決断。

こどもは人生経験が未熟じゃ。

人生経験を積んできた養育者がこどもの意志に反して背中を押したり、我慢させたり、勇気がいることにも踏み切らせることが必要なときもある。

それよりも常日頃から、どうでもいいようなことこそ面倒くささや時間に追われて軽く流すのではなく、自分で考えさせて、それに付き合い、その結果を自分で責任を持って受け止めさせてやってほしい。

じゃが、決して「ほらね、だから言ったでしょう」とか「あれにしとけばよかったのに」などとネガティブなことをいうことなかれじゃよ。

そのまんま、素直に受け止めてやることを忘れんでおくれ。

ぬほほほほ。