第19回 頭のいい子を育てる!

第19回 頭のいい子を育てる!

はいはいみなさんこんにちは。

今回は、「頭のいい子を育てる!」じゃ。

まず、未来の国語力のために

正しい言葉遣いを心がけよう。

社会性や道徳性にも密接に関係してくる。

こどもに正しい言葉を押し付け、

注意することが大切なのではない。

大切なのはいかに養育者自身が

適切な言葉を普段から使っているかじゃ。

日本で生まれても、

周りの人間が外国語でしか話さなければ

こどもは日本語を覚えることができないし、

外国で生まれても、

周りの人間が日本語でしか話さなければ

日本語しか話せない。

日本で生まれたもの同士でも

育てる人間によって違いがある。

育ててくれる人が話す、

話し方の癖、特徴や方言を生活の中で学習し、

その家庭の文化に沿って話し方を学ぶ。

そしてそれに違和感を持つこともない。

こどもは養育者の存在すべてから学習し成長する。

養育者が荒々しく汚い言葉遣いをしておれば

それになんの違和感も持たずに取り入れ、

自分にとっての自然な言葉遣いとする。

養育者が流行言葉ばかりを口にしておれば

こどもはまだ周りを冷静にみる力が育っていないのだから、

まったく悪気なく、

相手がだれであろうとどんな場所でも

普段通りの言葉遣いをする。

養育者は子を育てる責任として

若者言葉は卒業してはいかがじゃろう。

目上の人に限らず、

時と場所によっては正しく敬語を使うことを意識する。

方言はかまわんから

穏やかで優しく正しい言葉遣いを意識する。

 下品な言葉遣いや乱暴な口調、

軽い調子の話し方を極力避ける。

「あれ・それ」など簡単にせずに

単語を使う。

「お前・あんた」より、

できれば「君」や「ちゃん」を名前に付けて

呼び捨てを避ける。

「お」を付けても違和感のないもの、

例えば「お茶」など「お」をつけたり、

「めし」というなら「ごはん」というなど

ほどほどに丁寧な単語を使おう。

何かを頼んだり、返事をするときには

例えば

「お醤油」と言い切るだけでなく、

「お醤油とってくれる?」など

できるだけ文章で話すように心がける。

そうすることで語彙も増えるぞ。

こどもの言葉遣いを口うるさく言う必要はない。

まずは自分がしばらく気をつければ

だんだんとこどもも影響を受け始める。

それでも言葉遣いが気になるこどもには

少しずつ、声をかけていく。

頭ごなしに「正しく話しなさい」というのではなく

具体的にどうすればよいかを教える。

例えば

「あいつ(弟)が俺のを取った!」

とこどもが言ったら、

「そう、〇君が△君のおもちゃを

“貸して”も言わずに持っていってしまったの?」

と応え、

少し、△君の様子を見て、

うなずくなどの反応があってから

「そう、嫌だったねぇ」

ときちんと兄の気持ちを受け止めて

その状況に対応し、

治まってから

「あのね、〇くんのこと、“あいつ”じゃなくて

“〇君が”って言ってくれる?(言ってもらっていい?など)」とか、

「“俺の”じゃなくて“僕の”って言ってくれる?」

と優しく話そう。

そしてお返事をしてくれたら、

「ありがとう。いい子だね」

などと柔らかく褒めよう。

焦らず、ゆっくりと

こどもの『言葉』を育てていけば

無理なく言葉の表現力や文章力がついていくぞよ。

ぬほほほほ。